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12/10/2022
3 minutes
なぜ日本のIT企業のオフショア開発が活発化してるのか
現在、日本のIT企業では、IT人材不足と労働生産性の問題が深刻化しています。このような状況の中、エンジニアの不足解消とIT人材の適正を目的として、多くの企業が導入しているのがオフショア開発です。本記事では日本のIT企業におけるオフショア開発導入の経緯と潮流について解説します。 日本のIT企業におけるオフショア開発の経緯 日本のIT企業によるオフショア開発は1980年代から始まりました。2000年代になるとオフショア開発の市場規模は急速に拡大し、2008年には1000億円規模に到達しました。総務省の統計によると、2007年の時点で、日本のソフトウェア開発企業の36.8%がオフショア開発を活用しています。 基幹システム開発における一般的な開発手法はウォーターフォール型で、その開発プロセスのうち開発コスト費用が最も多くかかるのは、上流工程以後のコーディングや単体テストといった下流工程です。この工程は、工数は膨大であるものの付加価値として低いと考えられたため、開発プロセスを分業化して単価の安い下請け企業にアウトソーシングすることで開発費を大幅削減しようという取り組みが広がりました。 こうした開発の分業体制とアウトソーシング化は、元請けから下請け、ニアショアへと再委託が進み、さらにより安い単価を求めて中国などの海外のソフトウェア開発企業の活用が増加したことにより、オフショア開発による国際分業体制が確立されていきました。 2000年代後半に入ると、オフショア開発国として先行していた中国における人件費の高騰や、中国国内の政治、経済、社会情勢などの変化に起因するリスク、いわゆるカントリーリスクが懸念材料とされ、日本企業はオフショア開発を中国からベトナム、フィリピン、インド、などへのシフトを進めました。 このような経緯から、現在は東南アジアや南アジアは優良なオフショア開発国と認識されるようになっており、中でもベトナムは日本企業に最も人気のあるオフショア開発国となっています。 日本企業が抱えるIT人材不足とレガシーシステムの問題 現在、日本国内のIT産業は深刻な人材不足の危機に直面しています。2018年に経済産業省が発表した『DXレポート』によると、2025年には日本国内で43万人ものIT人材が不足すると予測されています。 さらにこの中では、日本企業の将来の成長および競争力強化のために、新たなデジタル技術を活用して新たなビジネス・モデルを創出・柔軟に改変するデジタル・トランスフォーメーション(DX)の必要性について指摘しています。 しかし、DX推進の向けた日本企業が抱える課題は多く、その課題を克服できない場合はDXが実現できないのみならず、2025年以降、最大で年間12兆円(現在の約3倍)の経済損失が生じる可能性があると予測されています。これを「2025年の崖」と呼んでいます。 それでは、日本企業のDX推進を阻む問題とは何か。その要因の1つは、DXを主導する役割を果たすDX人材・IT人材の不足です。もう1つの要因は、レガシーシステムの問題です。レガシーシステムとは、基幹システムなどを稼働させるメインフレームやオフコンなどのことを指します。構築から既に20年以上経過していても、今なお現役として多くの企業がレガシーシステムを保有しています。 こうしたレガシーシステムは、各企業独自のオーダーメイドで開発したものが多く、企業を取り巻く社会や法令の変化に応じて必要な修正や追加を繰り返し対応してきた経緯があります。その結果、システムは非常に複雑な構成となってブラックボックス化し、DXを実現のためのデータ活用を上手くできないという問題を生じさせています。 データの活用はDXの要であるため、DX推進のためにシステム全体の見直しを迫られる企業も少なくありません。しかし、システム全体を刷新するとなると膨大な投資が必要になると想定され、経営戦略の模索を続けているなかにおいてDXの実現性や投資対効果への不安感から、DX投資になかなか踏み切れないという実情もあるようです。 オフショア開発ニーズの変化、コスト削減と高度IT人材の確保 世界的に見ても、DX推進は企業にとって急務とされています。 しかし、日本国内では、少子高齢化の影響によりIT人材の確保が容易ではない状況が続いています。ベテランエンジニアの退職や高齢化は年々進んでいる一方で、若年層エンジニアもレガシーシステムに関する業務に魅力を感じておらず、稼働を続けているメインフレームの担い手も減少しています。 さらに、AI、IoT、ブロックチェーン等の先端技術の活用が望まれるなか、そうした最先端技術に対応できる先端IT技術者もまだまだ不足しています。一部において、若年層エンジニアに対する先端技術教育や、ベテランエンジニアが最先端技能を学び直せるリスキリング環境の整備などが進められているものの、海外と比較すればそのスピードの遅れはめません。また、既に高度な先端技能を保有する即戦力となる先端IT技術者の人件費も高騰している状況があります。 こうした背景から、国内では確保しづらい先端IT技術者を海外に求める動きが活発化しており、オフショア開発はそうした動きの1つにもなっています。 先述のとおり、かつてのオフショア開発のイメージと言えば、その主な目的が開発コストの削減であったため、開発プロセスにおいては相対的に付加価値の低い中流から下流工程を分業化して、安い労働力を活用しようというものでした。そのため、オフショア開発企業への委託内容は、基幹システム開発の下請けとして上流工程以下のプロセスであったり、Webやスマートフォン等のアプリケーションフレームワークを活用した開発などが中心でした。 ところが現在、日本企業のオフショア開発へのニーズに変化が現れており、それに対応するオフショア開発企業も増えつつあります。昨今では上流工程から製造工程までの開発プロセスを一貫してオフショアで開発することや、アジャイル開発モデルへの対応、レガシーシステムのモダナイゼーションやマイグレーション、またAI、IoT、ブロックチェーン、Web3などの先端IT技術領域までオフショア開発を活用する動きが見られるようになっています。 今回は以上です。 本ブログでは、オフショア開発に関するお役立ち情報や、IT業界で注目を集めている話題をテーマとして多様な情報をお届けしています。 オフショア開発にご興味のある方は、『オフショア開発とは|メリット・デメリット・成功に導く6つのポイント』の記事も是非ごご覧ください。 無料eBookのダウンロード 保存版 オフショア開発入門ガイド2023 オフショア開発を始める前の気になる疑問を解決!オフショア開発を検討中の方に向けて、オフショア開発の基本的な知識から注意点までを解説します。 今すぐダウンロード(無料) 無料eBookのダウンロード チェックリストでわかる 失敗しないオフショア開発会社の選び方 オフショア開発会社選びの準備から開発開始まで、多様な角度からチェックポイントを網羅。チェックリストを活用して効率的な選定や基準作りに役立ちます。 今すぐダウンロード(無料)
11/09/2021
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機械学習におけるデータの重要性 – AI競争で勝つには、良質かつ膨大な学習データが必要
現在、AI(人工知能)は健康、農業、金融、交通などの分野で利用され、その進歩を加速させています。しかし、ある特定の地区や地域を超えてAIを発展させるためには、良質かつ膨大なデータソースが必要です。データの利用促進はは、AIによる分析精度を向上させるための鍵であり、製品やサービスはパターン認識やインサイト生成からより高度な予測技術へと移行し、ひいてはより良い意思決定を実現します。 日本企業がこのAI競争に参加して、最新の技術トレンドを捉えてリードするためには、巨大なデータウェアハウスを構築する必要があります。例えば、FPT、Viettel、VinAI、VNGといったベトナムを代表するテクノロジー企業は、将来のトレンドにアプローチするために、データウェアハウスを構築しています。私たちリッケイソフトもまたベトナムのテクノロジーリーダーの一員として、『Speech to Text』製品用の巨大な音声データウェアハウスを構築し、AI開発競争に参加しています。AI開発におけるデータの役割を多角的に理解していただくために、株式会社Rikkei AI 副社長 グエン・ミン・タン氏にインタビューしました。 AIは1950年代に考案されました。今日までの60年を超えるAI研究の歴史の中で、3回のブームがあったと言われています。第2次ブームまでは「ルールベース」と呼ばれる、人間が予めルールや知識を用意して、それらに基いて機械が判断するシステムが中心でした。 現在は第3次ブームを迎え、機械が自らデータから知識を得る技術「機械学習」が中心となっています。特に、機械学習技術の先端領域である「深層学習(ディープラーニング)」がAI技術の中の鍵となっています。この深層学習の進歩によって、より多くの人が高度な技術にアクセスできるようになった結果、AIが広く認知され、実際に使われるようになりました。 さて、データについてのお話ですが、データは石油ではなく、21世紀の新たなブラックゴールドの源泉であると主張する意見が多くありました。AI製品はさまざまな要素技術の融合であり、データは不可欠な構成要素の一つです。統計によると、80%のAI製品の開発時間は、データ関連の処理に費やされています。AIの育成は、子供の教育に似ています。正しいデータを使って学習させれば、AIはうまく学習することができます。反対に、間違ったデータで教えれば、間違った学習をしてしまいます。不正確なタイミングで異質なデータが使われると、AIは混乱してしまいます。多くのAI向けデータを適切に活用して学習すれば、AIはより賢くなり、より正確に認識できるようになります。 GoogleやMicrosoftなどの大手テクノロジー企業や、自動運転車の開発に取り組むトヨタ、テスラ、ヒュンダイなどの自動車メーカーが、競争で優位に立つためにAI向けデータに多額の投資をしていることは間違いありません。例えば、Googleの音声認識エンジンの学習には、何十万時間の音声データが使われています。同様に、テスラは数百万枚の実写写真を使って自動運転車の学習を行っています。 データラベリングに特化した企業も、AIのトレンドに追随しています。また、より迅速で正確なAIデータラベリング技術も開発されています。その結果、これらのビジネスのスタートアップ企業の多くがユニコーン企業へと成長しています。 ご存知のとおり、リッケイソフトの『Speech To Text』とそのコアテクノロジーは、国会やいくつかの省庁、機関、その他の政府機関に導入されているAI音声認識ソリューションです。AI音声認識技術には幅広い用途がありますが、ベトナムでそれを活用している企業はごくわずかです。Viettel、FPT、VNG、VinGroupなどの大手企業はいずれも重要なプレーヤーです。 では、なぜこのAI競争に参加する企業がまだそれほど少ないのでしょうか。それは、施設や設備インフラ、AI開発者などのリソースに加えて、この技術を活用には大量の音声データが必要になるためです。この音声データを収集し、分類するには多額の投資が必要になります。 したがって、すべての企業が経済的なリスクを許容できるわけではありません。特に、AI技術の習得や製品のアウトプットの実現可能性が不確かな場合にはそうです。 正確なデータ収集と品質管理の難しさ、そしてAIデータのラベル付けにかかるコストは、世界中のどこにおいてもデータを作成する上で最も悩ましい課題と言えます。 リッケイソフトでは、『Speech-To-Text』を開発する時、現実にマッチした音声データソースの発見、内容の多様性、地理的条件、年齢、性別などに苦労しました。一人ひとりの聞き取りや理解能力が異なる場合、データのラベル付けは難しいかもしれません。 特にこの地域の人々は、他の人が話している音声を聞き取り、適切に捉えることが難しいと感じています。 リッケイソフトは、内部データラベリングと新しいサービス開発のニーズを満たすために、プロフェッショナル用のデータラベリングツール『Rikano』を研究開発しました。Rikanoは、世界中の他の多くのラベリングツールの利用法や特徴を参考にして作られました。 Rikanoによって、最も多いデータタイプである画像、音声、テキストなどデータのラベルを付けを容易する同時に、ユーザーが各プロジェクト参加者の進捗状況や作業品質、生産性、作業履歴なども簡単に管理できるようになりました。その結果、Rikanoはリッケイソフトのデータラベリングサービスの開発戦略において重要な役割を果たしています。 企業は、AIがもたらす可能性のあるメリットをより深く理解し、AIへの関心を高めています。その結果、ビジネスの活動に関連するすべてのデータが復元され、AI構築によるオペレーションの最適化を支援することになります。 もう一つのAIのトレンドがAIデータのラベリングを防ぐためのアルゴリズムを作成することです。これは感情的な要素や人間的な要因によってコントロールされる可能性が高い労働集約的な作業です。ただし、これは将来の課題です。
22/06/2021
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人々の生活に役に立つ製品を作る
この度、弊社の代表取締役のBui Quang HuyはThe Human Storyにてインタビューを受けました。そのインタビューを素敵な記事にまとめていただきました。 略歴 ベトナム出身。ハノイ工科大学在学中の2009年、JICA(国際協力機構)のIT人材育成プログラム第1期生として立命館大学情報理工学部に留学。 ベトナムに帰国後、2012年に立命館大学の同級生らとソフトウェア等の開発を行う株式会社Rikkeisoftに入社。 2016年に日本法人である株式会社リッケイが設立され、2019年から代表取締役に就任。 主な事業はソフトウェア開発で、日本や米国などの企業からプロジェクトを受注する一方、自社サービスの展開にも力を入れ、特にAIとロボティクス分野に重点を置いている。 現在の仕事についた経緯 2012年4月6日に友人4人でRikkeisoftを立ち上げました。 元々大学で2年間日本に留学に来ました。 社名である「リッケイ」の由来は、私の母校である立命館大学と友人の母校である慶應義塾大学のイニシャルからリッケイと名づけました。 起業当初はベトナムでCEO、COOを担当し、2019年に日本の法人を立ち上げ、日本の担当をしております。 急成長し、今ではスタッフの規模も1200名以上になっておりますので、様々なシステム開発の技術も対応が可能です。 オフショア開発において言語の壁は避けられないものですが、弊社では日本に慣れてるシステムエンジニアが多いのが特徴です。 元々、日本へ留学し卒業後に会社を作っている背景がありますので、日本語レベルや日本の文化に慣れてるシステムエンジニアが多く、日本語で円滑にコミュニケーションを取ることができるのが強みです。 仕事へのこだわり 私たちはベトナムの力を世界に証明し、いいものを作って、ベトナム人の能力をもっと世界にアピールがしたくてスタートアップしました。 実際ベトナムには優秀なエンジニアが大勢います。 将来的にベトナム、日本という境界を越え、グローバルな人材交流、グローバルな環境構築を目指します。 そして、私自身、時代に遅れないように自分のスキルを向上することを心がけています。 そして子会社のRikkei AIがリリースした画像認識アプリはベトナム紙幣の判別が可能で、目の不自由な人の生活をサポートします。これは、利益ではなく社会貢献が目的です。 Rikkei AIは、ソリューションの構築と開発を支援します。そして、Rikkeisoftブランドの製品は、eKYC、チャットボット、音声からテキストへの変換、ソーシャルメディアリスニング(インターネットクローラーツール)など、多くの優れたソリューションを提供します。 今後、Rikkeisoftは2024年までに全体で10,000人、株式会社リッケイでは1,000人の達成を目指します。 若者へのメッセージ あなたの夢はなんですか?将来どんな人になりたいですか?どういう仕事をしたいですか? もし夢を見つけたら、必ず実現するべきだと思います。 そして、夢を現実にするのは魔法ではありません。精一杯頑張ることです。 しかしながら、いくら優秀で努力をしてもそれだけでは足りません。 自分を助けてくれる人々や仲間が必要です。仲間を大事にして下さい。 FB: https://www.facebook.com/rikkeijapan/
09/03/2021
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Rikkeisoftの国際女性デー
3月8日は「国際女性デー」です。 ベトナムでは男性が女性にプレゼントをあげたり、いろいろなパーティが行われています。 Rikkeisoftでも、毎年女性のために一工夫されたイベントが企画×実施されます。 今年の企画は、Rikkeisoftの男性たちが”シッパー”と呼ばれる宅配便の配達員に扮して、女性スタッフに電話をかけ、プレゼントを届けるというものでした!もちろん、シッパーの正体は秘密です。 ベトナムでは、近年インターネットでの買い物が急激に普及しており、女性スタッフたちは日常的にインターネットでショッピングを行い、シッパーと頻繁にやりとりを行っています。 3月8日当日、シッパーに扮した男性スタッフから電話を受け取った女性たちは、女性の日だということもあり、送り主は誰なのか、プレゼントは何か、、、ドキドキそわそわで荷物を取りに行き、会社からのプレゼントだと知り、周りの同僚同士で驚き喜んでいました。 ”シッパー”からの電話はRikkeisoftのオンサイトメンバー、産休中のスタッフのところにも届きました。 今年の女性の日企画も大成功のうちに終了しました。 今のベトナムらしい企画で、女性スタッフだけでなく、スタッフ全員にとって心温まるステキな1日となりました。 Happy Woman’s Day! 国際女性デー、おめでとうございます。 スタッフ全員が喜びに満ちた日になりますように。
01/06/2020
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ケーススタディ:「9999 Tet」というアプリケーションのインフラストラクチャとしてAWS(アマゾンウェブサービス)を使用
作業範囲:開発、展開、およびメンテナンス OS:Amazon Linux データベース:MySQL AWSサービス:Amazon Elastic Beanstalk, Amazon EC2, Amazon RDS for MySQL, Amazon S3, Amazon Elastic Load Balancing, Amazon ElastiCache for Redis, Amazon CloudFormation, Amazon CloudWatch, Amazon Route 53 顧客情報: 顧客名:AIC Group (AIC.,JSC) 業界・分野:非開示 従業員数:1200名以上 設立年:2005年 顧客からの要求: AICは、”Tet”として知られるベトナムの旧正月のイベントにおいて、ベトナム人向けのアプリケーションを立案し、 Rikkeisoftは、その設計、開発、展開および保守サービス全体を請け負いました。「9999 Tet」は、オールインワンアプリケーションとして設計されており、文化、娯楽、慣習、交通、医療、ショッピングなどのさまざまなTet(旧正月)に関するカテゴリの情報を提供しています。 このアプリケーションは年末年始に向けたアプリケーションのため、年末年始にアクセス数の集中が予想されていました。たとえば、このアプリケーションには「ラッキーマネーシェイク」と呼ばれる機能があり、ユーザーは自分の携帯電話を振って年越しの間にギフトカードの形でラッキーマネーを受け取ることができました。 Tet(旧正月)後、アクセス数は大幅に減少すると予想されていました。 アクセス数が集中した際には、自動的にスケールアップし、その後アクセス数が減るとスケールバックできる柔軟なインフラストラクチャが求められました。 悪意のある攻撃に対して強固なセキュリティーを保つ一方で、監視とメンテナンスに多くの労力を使わないソリューションが求められました。 解決策: AICのビジネスの性質により、顧客は物理的なインフラストラクチャに依存しています。 ただし、この場合では、開発及びリリースまでのプロセス期間が全体で1.5か月しかないためクラウドベースのアプローチの方がより時間と費用効果が高くなります。 そのため、拡張性と柔軟性により、AWSを提案しました。 バックエンドはPython Djangoで標準のウェブアプリケーションとして開発したため、AWS Elastic Beanstalkは、展開プロセスを合理化するために使用されました。自動的な拡張性については、AWS […]
12/02/2020
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「9999 Tetアプリ」高トラフィック対応、AWSをインフラとして使用
パートナー名:株式会社リッケイソフト ケーススタディ:「9999 Tet」というアプリケーションのインフラストラクチャとしてAWS(アマゾンウェブサービス)を使用しています。 作業範囲:開発、展開、およびメンテナンス OS:Amazon Linux データベース:MySQL AWSサービス:Amazon Elastic Beanstalk, Amazon EC2, Amazon RDS for MySQL, Amazon S3, Amazon Elastic Load Balancing, Amazon ElastiCache for Redis, Amazon CloudFormation, Amazon CloudWatch, Amazon Route 53 顧客情報: 顧客名:AIC Joint Stock Company 業界・分野:非開示 従業員数:1200名以上 設立年:2005年 システムURL:https://api.tetvietaic.com/ 顧客からの要求: AICは、Tetとして知られるベトナムの旧正月のイベントにおいて、ベトナム人向けのアプリケーションを立案し、 Rikkeisoftは、その設計–開発–展開および保守サービス全体を請け負いました。「9999 Tet」は、オールインワンアプリケーションとして設計されており、文化、娯楽、慣習、交通、医療、ショッピングなどのさまざまなTetに関するカテゴリの情報を提供しています。 このアプリケーションは年末年始にアクセス数の集中が予想されていました。たとえば、このアプリケーションには「ラッキーマネーシェイク」と呼ばれる機能があり、ユーザーは自分の携帯電話を振って年越しの間にギフトカードの形でラッキーマネーを受け取ることができました。 Tet後、アクセス数は大幅に減少すると予想されていました。 アクセス数が集中する際、自動的にスケールアップし、その後アクセス数が減るとスケールバックできる柔軟なインフラストラクチャが求められました。 悪意のある攻撃に対して強固なセキュリティーを保つ一方、監視とメンテナンスに多くの労力を使わないソリューションが求められました。 解決策: AICのビジネスの性質により、顧客は物理的なインフラストラクチャに依存しています。 […]
24/11/2019
3 minutes
高い質のオフショア開発・古い概念、新しい考え方
RIKKEISOFTの目標はベトナムにおける第1の情報技術産業と世界中に最も影響力のあるIT企業になる事です。それはトゥン会長と取締役会と共有している夢です。 タ・ソン・トゥン会長は企業設立当初から、大胆な夢をもって、RIKKEISOFTにはできると信じています。それ以来、RIKKEISOFTはますます会長の夢には根拠があると証明してきました。今まで多数年にわたってITO産業における第1急成長な企業を確保しています。日系企業に対してはもちろんRIKKEISOFTもよく知られています。 我々はRIKKEISOFTが困難を超え、難問を解決する人材を確保しています。 アウトソーシング第1章:アウトソーシング産業における日本市場の背景 第1節:201x年ごとに日本市場におけるアウトソーシング開発産業の現状 「オフショア」アウトソーシング開発の進歩家庭 15年前、2002年にFsoftが日本市場に進出するとき、オフショアアウトソーシング開発ではソフトウェア開発過程に最も簡単な仕事しかなく、それは:ユニットテスト、デザインのとおりにコードすること。それらの仕事から、腕を上げ、もっと難しい仕事に参加させることができます。したがって、15年後の今、FPTやRIKKEISOFT以外には、お客様に対して課題を理解しソリューションを図る事ができるほかの会社もますます現れています。お客様側もベトナム側にもっと多くの難しい課題を委託するようになりました。 前にはオフショア開発を選んだのは低い値段狙ったからなら、今には人事不足、またオフショア開発の品質を信じるからに変わりました。 LINE、楽天、ソフトバンク、グリー等のベンチャー会社にもオフショア開発が必要になりました。以前、彼らは国内の人材しかオフショア開発等使わなかったです。 オフショア開発会社側にも、もっと複雑な仕事を手に入れ、お客様にコンサルティングすることもできます。開発過程については、もっと全体的に参加させられ、デザインの段階からも参加することができます。作業方法には、コミュニケーターを多く頼らずにブリッジSEを使ってお客様と連絡するようになりました。 連絡ツール、インターネットのインフラも改善されています。 韓国、中国、インド等のオフショア歴史を潜れば潜るほど、以上の展開は自然に出た結果だと分かって、それも今ベトナムの大きなチャンスであることがわかりました。 RIKKEISOFTにとって、オフショア開発現状は新しい展開が見えています。 1年以上前(2016年4月)、ベトナム業界に名声がある日本に10年間在籍していたベトナムIT会社の社長さんがいて、私に考えを共有しました:「東京で1人月は50-55万で、それ以上のはずがない。それ以上であれば、彼らは私たちを雇うものではなく、日本企業を雇います。」しかし、今年にRIKKEISOFTは日本企業さんにそれ近いな単価で契約させられ、そしてある契約はその場合の単価程も顧客に交渉したことがあります。 同じで、多くのオフショアをする企業はオフショアをすれば最高40万・1人月、それ以上にすると中国などのほかのところを選ぶ考え方がありました。多くのベトナム会社もオフショア開発には1人月に40万を超えられない考え方があります。しかし、2017年に、お客さんがもっと契約したいまま、RIKKEISOFTはそれ以上の単価を超えお客様と交渉できました。 なぜRIKKEISOFTは、ITアウトソーシング業界で、日本市場におけるほとんどの企業が考えていないこと、非常といえることができるのか? これを説明するには、客観的および主観的な理由があると思います。 客観的な理由は次のとおりです:回復している日本経済、新しい機会、新しいプロジェクト。他方で、 主観的な理由は:Rikkeisoftは新しいコンセプトを提供しています。 高品質なオフショア! 古いように聞こえますが、新しいものです。 この記事では、詳細と詳細を共有します! Rikkeisoftの目標は、ベトナムの価値を高め、適切な価格でMade in VietnamとProduct by Vietnam製品を世界市場に投入する質の高い企業になることです。 Tungの目標はFsoftでなく、IBMモデルです。 Tungは、他のアウトソーシング会社も2000-3000ドルに迷わずに4000米ドル以上で入札できると考えています。 提案書、設計書、または作成するコードの値を上げて、 ベトナム人の価値の向上しましょう。 「グローバルを目指すには自身が必要」 2011年、ハノイでの日本ITデーに初めて参加したとき、ベトナム企業と日本企業から多くのプレゼンテーションを聞き、それらの企業の社長はオフショア開発には最高価格で4,000ドルをクローズしました。 中国の労働価格が急速に上昇し、4000米ドル/ 1人月を超えたという理由で、日本はベトナムに移転されました。 それから時々VINASAの大きなイベントで、多くの「専門家」も同じ判断をしました。 しかし、実際には6年後:ベトナム企業はその移転がどこでも見えませんが、もし見えるというと、FPTsoftだけがそれを捉えられました。 現在、中国の高価格にもかかわらず、日本企業は依然として中国向けのオフショアを大幅に増やしています。 4000米ドル/1人月は本当にオフショア開発の上限ですか? 4000米ドル/1人月は目に見えないケージになり、多くのオフショア企業がその中に閉じ込められました。 同じで、6000米ドル/1人月は日本でオフショア開発の上限ですか? Tungは、ベトナム企業が本当に日本企業と同じ品質のサービスを提供できるのであれば、日本と同じ価格で交渉してはどうだろうかと思っています。 ベトナムでは、自分の会社のエンジニアが10,000米ドル/1人月を超えていると顧客に自信を持って言っている会社はいくつありますか?価格で競争するのはいつでもいい方法ではありません。品質、生産性、能力への自信を高めて、ベトナムの価値を高めてください!
24/11/2019
3 minutes
RIKKEISOFTは日本市場アウトソーシング開発の主要として、人工知能研究開発を注力
「ベトナムサミットInジャパン2019」は2019年11月16日に東京で、初めて国際会議センターJASSOに開催されました。「メイク・イン・ベトナム・チャンスと挑戦」と題するこの会議には、専門家、政策立案者、企業家のすべての知識を結び付けて統一することで、在日本のベトナム人のコミュニティを構築、発展することを初めとし、ベトナム国の発展を目指すことを目標としています。このイベントはベトナム政府代表とした 500客、日本国内外のベトナム人研究者、専門者50客が参加した在日本ベトナム知識人コミュニティの史上最大規模なイベントとなっています。 日本市場に進出した2016年から現在、RIKKEISOFTは年数千万ドルの売上高により、日本国内の最も大きなベトナム企業となっています。企業間を初め、一般的なコミュニティの発展において、日本でのベトナム企業のミュニティの知的資源を結びつけることの重要性を認識し、RIKKEISOFTは日本での知的コミュニティを集め、共に大規模な政策からベトナムで適用できる新製品、新技術へのソリューションを討論し、統合と国際化において共に成功と進歩の精神の上、相互支援関係、ネットワークを作り上げ、「ベトナムサミットInジャパン2019」の共催に参加しました。 ベトナム一流企業、そして研究、大きなプロジェクトを実施した経験がある人工知能を焦点に当てた会社(RikkeiAI)を持つ企業の立場で、2019ベトナムサミットには、RIKKEISOFTはIT業界の代表として、日本市場にアウトソーシング開発産業の将来、そして現在のベトナムITの背景において人工知能(AI)の発展傾向について討論しました。 経済産業省(METI)の人事に関するレポートによると、日本におけるIT人材不足の悪化はますます深刻になっています。人材補給のクライマックスは2019年に達し、その後徐々に減少します。2030年までに、日本には約590,000人のIT人材が不足すると予想されます。これは、特に日本に住んでいるベトナム人の数が現在非常に多く、韓国と中国に次ぐ第3位であるという状況において、日本へベトナムのアウトソーシング開発産業にとって素晴らしい機会になるのです。 RIKKEISOFTは、価格競争の道をたどることなく、今後10〜20年でITエンジニアの価値と伴い、品質の向上によって、ベトナムでのソフトウェア開発産業の向上を目標としています。特に、簡単な加工作業に止まるわけでなく、より複雑で積極的な設計や分析チェーン等の位置を占めます。 他方、産業革命4.0が経済全体、特に生産活動に影響している結果、先進国自動生産モデルは発展途上国安価な労働力による集中生産よりも安価です。結果、ベトナムでのアウトソーシング開発産業を服務輸出産業は多少影響されると予想されており、輸出に大きく依存しているベトナムの経済にとって課題になっています。したがって、人工知能技術の開発に焦点を当てることは、品質を最適化し、ベトナムのソフトウェア輸出分野を強化するための緊急かつ重要な要件です。 国内のソフトウェア輸出市場の分析に焦点を当て、技術輸出教育と職業訓練を改善するためのソリューションを提供し、株式会社リッケイのCEOであるブイ・クアン・フイ氏が参加者に問題の明確な視点、現在と将来の背景においてベトナムのソフトウェア輸出市場の傾向について課題をもたらしました。 RIKKEISOFTの子会社であるRikkeiAIは人工知能を当てた研究を中心にしています。RikkeiAIは以下のプロジェクトを実際運用の実施を成功しました。 ・ベトナム全国のベトナム語を解する音声認識 ・レコード解析 ・チャットボット ・画像認識:交通流量管理、メーターデータ抽出に摘要 ・データー分析:証券情報分析、売上結果分析に摘要 人工知能が近い将来に先端技術になると予想し、RikkeiAIはこれが各企業に対する 業革命4.0がもたらせた日本市場機会を活用するために展開および開発する必要がある「先駆者」になると考えています。これも、ベトナム経済全体的にターニングポイントになります。
24/09/2019
3 minutes
ウェブ開発部門と品質管理部門に進出
ベトナムと日本の理科の有名な大学を卒業した若いエンジニアのチームで、設立から1年が経ち、Rikkeisoftは急速に新しい部門に進出しました。 2013年5月にRikkeisoftはウェブ開発部門に進出し、2013年7月に品質管理部門に進出しました。 この展開で、Rikkeisoftは確信をもって、将来のより発展を目指しています。
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