February 15, 2024

Rikkeisoftグループは、ベトナムテトの休暇を経て新年を迎えました。

Rikkeisoftグループは、ベトナムのテト(旧正月)休暇を終え、新たな年を迎えました。旧年中はひとかたならぬご愛顧にあずかり誠にありがとうございました。本年も変わらぬご支援ご愛顧のほどお願い申し上げます。

 ベトナムの旧正月は、家族が集まり、新年の準備をする特別な時期です。この記事では、テトの伝統的な過ごし方と、私たちRikkeisoftグループがどのように新年を祝ったかをご紹介します。 

テト( Tết ) とは?

テト( Tết ) とは、ベトナムで旧正月を意味し、中国、韓国、シンガポール、台湾と同様に旧暦を基にしてお正月を祝われます。テトはベトナム人にとって1年間で最も特別な休暇です。  

2024年のテト期間は?

旧暦は太陰太陽暦に基づき、1年が約354日で、太陽暦の365日の周期と異なります。このため、テト期間も毎年異なり、2024年のテト休暇の期間は2024年2月8日(木)~2月14日(水)の7日間でした。  

テトの過ごし方は?

ベトナム人は日本人と同様に、大晦日までに家の大掃除し、新年を迎える準備をします。ほとんどのベトナム人は実家に帰省し、家族と共にテトを過ごします。 

また、日本に正月飾りがあるように、ベトナムにも正月飾りがあります。ベトナム北部では、魔よけを意味する桃の花を飾り、桃の花が咲かない中部~南部の地域では金運アップを意味する黄色い梅の花と子孫繁栄を意味する金柑の木を飾ります。 

新年を迎えると、ベトナム人は親戚や親しい友人の自宅を訪れ、一緒に楽しい時間を過ごします。 

テトには何を食べる?

日本のおせち料理のように、ベトナムのテトではバインチュン( Bánh chưng )とバインテト (Bánh tét)が必ず食べられます。これらはもち米に青豆を潰したものや豚肉などを挟み、バナナやココナッツの葉っぱに包んで8時間~12時間蒸した料理です。味は、日本のちまきと似ているため、日本人でも食べやすいです。 

お年玉はある?

ベトナムにもお年玉文化がありますが、贈る対象が日本とは少し異なります。日本では主に未成年に贈られますが、ベトナムでは、お年玉は未成年だけでなく、社会人や既婚者から両親や親戚の年長者、未婚者、知人のこどもにも贈られます。また、職場では社長や管理職などの上司から、部下や警備員、清掃員などの関係スタッフなどへも贈られます。 

Rikkeisoftグループのテトはどう過ごした?

日本のリッケイでは通常営業を続けましたが、ベトナムの社員はテトを祝いました。2月15日には、日本の社員も含めてグループ全体で新年を祝いました。 

リッケイでは、テトの装飾やベトナムの民族衣装であるアオザイを着用したり、テト料理を食べてベトナムの故郷の雰囲気を再現しました。また、ビデオ通話を通じて、ベトナム、タイ、日本、アメリカの全拠点が繋げられ、グループ全体で新年の空気を共有しました。 

ベトナムオフィスの新年会では、富と幸運を意味する獅子舞が披露され、リッケイの日本人スタッフも初めて見る獅子舞を楽しんでいました。 

獅子舞の後には、Rikkeisoftの会長 タ・ソン・トゥン、CEO ダン・タイ・ホア、リッケイのCEO ブイ・クアン・フイから2023年の振り返りと従業員への感謝、そして2024年の抱負とが語られました。 

Rikkeisoft 会長 タ・ソン・トゥンのスピーチ 

Rikkeisoft CEO ダン・タイ・ホア のスピーチ 

リッケイ CEO  ブイ・クアン・フイ のスピーチ 

新年会の最後には、当社CEOのブイ・クアン・フイから日本にいる全従業員にお年玉とお守りが贈られました。「上司からお年玉がもらえる」というベトナムの文化に驚かれた日本人スタッフもいましたが、従業員全員とって暖かく幸せな時間となりました。

More From ニュースルーム

April 25, 2025

【ご報告】新オフィス開設記念式典を開催しました

このたび株式会社リッケイでは、事業の成長と社員の働きやすい環境づくりの一環として、新オフィスを東京都港区のmsb Tamachi 田町ステーションタワーSに開設いたしました。これを記念し、2025年4月24日(木)に社内関係者および弊社の発展と成長を支えてくださった皆様をお招きして「新オフィス開設記念式典」を開催いたしましたので、ご報告申し上げます。  ■式典概要・開催日:2025年4月24日(木) ・会場:株式会社リッケイ 本社オフィス     東京都港区芝浦3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 10F  ■ 式典の様子 当日は、弊社の成長に多大なるご支援をいただいている株主、顧問、パートナーの皆様にご出席いただき、あたたかい雰囲気のなかで新たな門出を祝うことができました。  【写真】リッケイソフト代表取締役 タ・ソン・トゥン会長によるご挨拶  式典では、リッケイソフト代表取締役 タ・ソン・トゥン会長の挨拶に続き、駐日ベトナム大使館 臨時代理大使 グェン・ドゥク・ミン公使、および日本ベトナム友好議員連盟 特別顧問 武部 勤 氏より、心のこもったご祝辞を頂戴いたしました。  【写真】駐日ベトナム大使館 臨時代理大使 グェン・ドゥク・ミン公使による祝辞の様子    【写真】日本ベトナム友好議員連盟 特別顧問 武部 勤 氏による祝辞の様子  また、式典前日には、駐日ベトナム大使 ファム・クアン・ヒエウ大使にもご来訪いただき、弊社の取り組みに対する温かい激励のお言葉を賜りました。    続いて行われたテープカット、鏡開き、記念撮影、祝賀会では、日ごろのご支援への感謝を改めてお伝えする機会となりました。  【写真】テープカットの様子 【写真】鏡開きの様子  【写真】式典終了後の記念撮影 本式典は、日頃より弊社の発展を支えてくださっている皆様との節目を共にすることを目的として開催され、ご招待は社外顧問や株主をはじめとする特別な関係者に限定させていただきました。 平素よりご愛顧いただいているお客様には、今後の機会にて改めて感謝の意をお伝えできればと存じます。 株式会社リッケイは、今後も皆様の信頼にお応えすべく、IT技術と新たな価値の創出を通じて社会に貢献し、持続的な成長と価値の提供に努めてまいります。 

April 23, 2025

リッケイソフト、ツナググループと外国人材領域における協業で基本合意を締結

2025年4月23日、Rikkeisoft Corporation.(本社:ハノイ、代表取締役会長:Ta Son Tung、以下リッケイソフト) は、株式会社ツナググループ・ホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:米田 光宏、以下ツナググループ)と外国人材分野での協業に向けた基本合意を締結しました。  ■本合意の概要 外国人材の教育・供給・受け入れ支援等に関連する分野において、相互の強みを活かした協業可能性を検討し、ジョイントベンチャーの設立も含めた持続的なパートナーシップを構築していくため、段階的かつ協調的な協議・検討を進めることで合意しました。  具体的な事業内容についてツナググループと精力的に進め、公表・公開していく方針です。 

April 11, 2025

本社移転のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 このたび株式会社リッケイは業務拡大に伴い、下記の住所へ本社を移転する運びとなりました。  これを機に、社員一同、より一層の努力を重ねてまいる所存でございます。  今後とも変わらぬご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。  新オフィス概要 ■新本社所在地 〒108-0023 東京都港区芝浦3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 10F Googleマップ: https://maps.app.goo.gl/5z7gYWjtNGzGRe4u6  ■電話番号 03-6435-0754 ※変更はございません。  ■営業開始日 2025年4月21日(月)  ※新オフィスはJR「田町駅」より徒歩2分、都営地下鉄「三田駅」とも直結しており、アクセス至便な立地です。お近くにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。 

February 27, 2025

Rikkeisoftと韓国人材大手Zeniel Group、ソウルで「Together Vietnam 2025」を開催

2025年2月26日、Rikkeisoft Corporation.(以下「Rikkeiosft」)と戦略的パートナーである韓国大手人材企業Zeniel Co., Ltd. 「(以下(Zeniel)」は 、韓国市場におけるITオフショアリングの拡大を目的として、「Together Vietnam 2025」カンファレンスをソウルにて開催しました。  本イベントには、デジタル変革(DX)の推進に関心を持つ、韓国企業の経営者や開発部門のリーダーを含む約100名が出席しました。  韓国市場におけるIT人材不足とオフショアリングの重要性 近年、韓国では、ソフトウェア開発者やシステムエンジニアの人材不足が深刻化しており、多くの企業が人材確保に課題を抱えています。このような状況の中、オフショアリングが有力な解決策として注目されており、韓国の大手企業であるLG CNS、Shinhan DS、TmaxSoftは開発人材確保のためにオフショアリングを導入しています。  カンファレンスの第1セッションでは、ZenielのDirector of Business Innovationのユ・ウリ氏が登壇し、「ITオフショアリングの現状と課題」「新たなオフショアリングのパラダイム」「Zenielの差別化されたオフショアリングソリューション」について語りました。  続く第2セッションでは、IT企業の役員や開発リーダーによるパネルディスカッションが行われ、オフショアリングの利点と課題、活用戦略について実践的な議論が交わされました。  Rikkeisoftの講演 Together Vietnam 2025 カンファレンスの様子 本カンファレンスでは、Rikkeisoftの韓国法人であるRKSoftの代表 ファン・ティ・ラン・アインが登壇し、Rikkeisoftの強みとオフショアリング戦略について講演を行いました。ラン・アイン氏は、Rikkeisoftのソフトウェア開発、AI、ビッグデータ、クラウドなどの技術ソリューションを紹介するとともに、 12年にわたる豊富な経験と確かな技術力を活かして、韓国企業のDX推進と持続的な成長を支援することを約束しました。  Rikkeisoftの韓国における取り組みと今後の展開 RikkeisoftとZenielは、2023年3月に戦略的業務提携(MOU)を締結しており、両社の強みを活かしたITオフショアリングソリューションの提供を推進しています。 カンファレンスの中で、Zenielの Vice Presidentのイ・ジャンソク氏は、「単なる人材供給ではなく、IT専門人材のコンサルティングを提供し、オフショアリングの成功を支援する総合的なサービスを構築する」と述べ、企業が直面する人材不足の課題解決に向けた意欲を示しました。   また、RikkeisoftとRKSoftは、2025年3月に韓国企業を対象としたオフィスおよび技術開発センターの視察ツアーの開催を予定しており、Rikkeisoftの開発環境や優秀なエンジニアチームを紹介することで韓国企業とのさらなる協業を促進していきます。  Rikkeisoftは、今後もベトナム、日本、米国、タイ、韓国をはじめとするグローバル市場において、最先端の技術と優秀なIT人材を提供し、企業のDX推進を支援してまいります。 

February 17, 2025

名古屋支社移転のお知らせ

平素は格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございます。 2025年2月17日より、下記の住所へ事務所を移転し業務を開始したことをお知らせいたします。 つきましては、これを機に社員一同より一層お客様のご期待に応えられるよう業務に精励してまいりますので、今後とも一層のお引立てを賜りますようお願い申し上げます。 【移転先】名称:株式会社リッケイ 名古屋支社新住所:〒460-0002 愛知県名古屋市中区丸の内3-20-17 KDX桜通ビル2F電話番号:052-228-4475アクセス:地下鉄桜通線及び名城線「久屋大通駅」西改札1番出入口より徒歩1分Googleマップ:https://maps.app.goo.gl/h6tGT6pbHPG5bDEZ7

February 7, 2025

リッケイ、福岡県主催の「福岡県外資系企業誘致セミナー」に登壇

2025年1月30日(木)、JETRO Innovation Gardenにて開催された 「令和6年度 福岡県外資系企業誘致セミナー」 において、リッケイ 福岡支社 林 直樹 が登壇しました。  本セミナーは、福岡県商工部企業立地課企業誘致係が外資系企業に向けて福岡県の優れた立地環境や支援体制を紹介し、進出を促進することを目的として開催されました。  セミナーには、大手電機機器メーカー やIT企業等が参加しました。  リッケイは地域社会への貢献の一環として本セミナーに参加し、福岡に拠点を構える外資系企業の視点からその魅力やビジネス環境についてお話ししました。  リッケイの講演テーマ: 「リッケイ福岡設立の背景~福岡の魅力と支援体制~」 リッケイ福岡支社の林は、当社が福岡への進出を決めた理由や、その際に福岡県から受けた具体的な支援内容、そして今後の事業展開について語りました。  福岡は国内外へのアクセスの良さに加え、都市機能と自然が共存し、働きやすさ・暮らしやすさを兼ね備えています。また、外国人にとっても住みやすい環境が整備されており、ビジネスを円滑に進められる支援体制や、企業誘致のための充実したインセンティブ制度が整っている点も外資系企業にとって魅力的な要素です。  さらに、福岡市企業誘致課や福岡県企業立地課からは手厚いサポートを受け、スムーズな事業展開につながりました。  今後は福岡を拠点に、九州・沖縄および中四国エリアへの事業拡大を目指し、より多くの企業や地域と連携しながら成長を続けていきます。  地域社会との連携と今後の展望 本セミナーでは、福岡のビジネス環境や企業支援制度に対する関心の高さが改めて感じられ、登壇後もセミナー来場者との活発な意見交換が行われました。  リッケイは今後も、福岡をはじめとする日本市場でのさらなる成長を目指し、地域社会や企業との連携を深めてまいります。