株式会社リッケイ、タイにおけるビジネス展開を始動
株式会社リッケイ(以下当社)では、2023年から新たな地域でもサービスを展開し、グローバルにサービスを展開したいと考えています。日本以外の地域へ進出を目指す取り組みの一つとして、また東南アジアでビジネスを展開する日本企業の発展に寄与するため、今年タイに子会社を設立する予定です。
タイのITビジネスを取り巻く環境
タイとベトナムの間には時差がなく、また距離が近いため地理的な制約が少ないこと、さらにビザなしで出入国が可能なことなどから、両国はこれまでもビジネス面だけでなくさまざまな場面において良好な関係を築いてきました。タイでは現在、情報技術を活用したデジタル経済推進に取り組んでおり、政府主導によるタイ市場の発展を支援するためのプロジェクトも実施されています。日本企業はもちろん、その他の外国企業の進出にも積極的な国として知られています。
しかしタイでのITリソースやサービスを取り巻く環境を見てみると、その体制は充実しているとは言えず、開発案件などに必要な人材が不足しているのも事実です。さらに、日本人エンジニアや日本語対応可能なタイ人エンジニアを採用するとなると大幅なコストもかかる上、ローカル企業のアウトソーシングなどのサービスも不足しているといった課題があります。
リッケイソフトについて
当社では、製造業から流通、金融など幅広い業界にシステム開発サービスを展開しており、大企業をはじめとするさまざまな日本企業と1,000件以上のプロジェクトを展開した実績を持っています。顧客満足度は90%と、日本の顧客からは非常に高い信頼を得ています。現在、リッケイグループ全体で約1,600名以上の従業員が在籍しており、日本語・英語・ベトナム語でのサービスを提供しています。プログラミングなど複数の開発言語を扱えるメンバーも多くいるため、親会社であるリッケイソフトではタイでのオフショア開発経験ならびに開発チームの構築経験もあります。
そこで今回、タイでのオフショア開発提供を通して現地の日系企業をサポートするべく、タイに子会社を設立することとなりました。
当社サポートによるオフショア開発のメリット
前述した通り、オフショア開発にあたってはまず要件を満たす人材およびパートナーの確保が不可欠です。当社では、システム開発の幅広い領域において、日本向けのオフショア開発で豊富な経験を持つプロジェクトマネージャーはもちろん、各種プログラミング言語を専門とする優秀なITエンジニアがいるため、開発に必要なリソースを簡単に確保できます。オフショアラボ専門の日本人スタッフもおり、日本企業からの細かな要望に対応してきた経験豊富で顧客からの信頼度の高いメンバーが対応に当たるため、多言語に対応したより柔軟なチーム、人員体制で開発をサポートできます。また品質やコストに関しても、品質管理部がしっかりとテストを行い、必要なプロセスを経て開発を実行しています。リッケイソフトの最も優位な点は品質、競争力のある価格です。
これらの理由から、当社ではタイでビジネスを展開するさまざまな日系企業とその課題に見合った解決策を提供できると考えています。
株式会社リッケイのこれから
当社は2016年の設立以来、東京本社をはじめ、名古屋、大阪、福岡に支社を設立し事業を展開してきました。新たな市場を開拓するにあたってさまざまな困難や障壁もありますが、日本で培った経験と知識を活用してより多くの企業の課題解決に役立ててもらいたいと考えています。子会社の設立を通して、ITスキルやデジタル人材の不足に悩むタイの日系企業を採用から開発まで多岐にわたってサポートしてまいります。
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― AI・データ活用に関する研究・実証、人材育成などを通じ、産学連携による共創を加速 ― 株式会社リッケイ(本社:東京都港区、代表取締役社長:Bui Quang Huy、以下 リッケイ)は、2026年4月3日、立命館大学 大阪いばらきキャンパス(OIC)内に、産学共創拠点「Rikkei AI Lab」を開設いたしました。 近年、日本企業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の推進において、AIやデータ活用の重要性が高まる一方で、実務への適用を担う人材不足や、検証から実装への移行の難しさが課題となっています。 リッケイはこれまで、AI開発、ERP導入、システム開発などを通じて企業のDX推進を支援してきましたが、これらを通じて顕在化した課題を解決するためには、企業単独ではなく、産学連携による共創基盤の構築が不可欠であると考えています。 他方、リッケイは2025年10月に学校法人立命館と「連携・協力に関する協定」を締結し、世界規模で顕在化する社会課題の解決と、それを体現する次世代を担うイノベーション人材育成による社会貢献を、国境を越えて推進することを目指しています。 これらの状況を踏まえ、今般、立命館大学内に拠点「Rikkei AI Lab」を設置する運びとなりました。「Rikkei AI Lab」は、協定の趣旨にもとづき、以下の実現に向けた産学共創の取り組みを推進する拠点です。 AI分野等における教育・研究プロジェクトの実施 創発性人材の育成 社会課題解決型プロジェクトの組成 ベトナムと日本をハブとしたグローバルな社会貢献 また、本拠点は、リッケイのAI・コンサルティング領域を統括する副社長 兼 CACO(Chief AI & Consulting Officer)である Pham Quang Khang のもと、当社のAI戦略の中核拠点としての機能も有します。 なお、当社は創業メンバー6名のうち4名が立命館大学出身であり、同大学との深い関係性を背景に、本取り組みは当社にとって特別な意義を持つものです。 立命館大学大阪いばらきキャンパスにおける「Rikkei AI Lab」開所式の様子 ■ 社会課題解決型の共創プロジェクトについて 社会課題解決型の共創プロジェクトは、立命館大学が推進する産学連携・社会共創の枠組みのもと、企業課題を起点とした実践型プロジェクトとして実施されるものです。立命館大学の研究・教育基盤と、リッケイの実務知見および技術力を融合することで、研究にとどまらない「実社会への実装」を前提とした共創活動を推進します。 立命館大学とリッケイによる産学連携体制(関係者集合写真) ■ 研究・共創の取り組み 当社は、本拠点の設置を契機に産学共創を通じて、AIおよびデータ活用に関する研究・実証を進めてまいります。社会課題解決に加え、企業のDX推進に資する実践的な知見の蓄積や、将来的な企業課題への応用可能性も視野に入れ、継続的な取り組みを推進してまいります。 企業のDX推進における中核課題である「既存システムの刷新」と「AI活用の実装」を見据え、RAG(検索拡張生成)およびレガシーシステムのモダナイゼーション自動化を中核テーマに据え、研究・実証を推進します。 あわせて、これらの実装を支える技術として、AIエージェントを活用した業務改革およびローカルLLMの性能向上にも取り組みます また、本拠点では、立命館大学の学生が社会共創プロジェクトに参画し、企業課題に基づいた実践的なプロジェクトを通じて経験を積む機会を提供します。これにより、学生にとっては実務に近い経験の獲得、企業にとっては新たな発想や技術の取り込みが可能となり、双方にとって価値のある共創関係の構築を目指します。 さらに、ベトナムを含むグローバル人材との連携を視野に入れ、次世代を担う人材育成と、国境を越えた人材循環の基盤づくりにも取り組んでまいります。 ■ 責任者コメント 株式会社リッケイ 副社長 兼 CACO(Chief AI […]