April 23, 2024

リッケイとナレッジクリエーションテクノロジー、グローバル事業の更なる拡大を目指し、合弁会社RIKCTを設立

株式会社リッケイ(本社:東京都港区、代表取締役社長:Bui Quang Huy、以下 リッケイ)は、株式会社ナレッジクリエーションテクノロジー(本社:東京都千代田区、代表取締役:川村雅之、以下 KCT)と、DX推進、次世代AI開発、金融機関向けシステム開発などを主軸とした合弁会社「株式会社RIKCT(本社:東京都千代田区)を2024年4月23日付で設立しました。この合弁会社は、KCTが有する豊富なミッションクリティカルなシステム開発と先端な研究開発体制と、リッケイの顧客ニーズに柔軟かつ即応可能な開発体制、難易度の高いプロジェクトを高品質で推進できるプロジェクト管理能力を融合し、社会のDXに資するICTソリューションサービスの開発事業を国内外で展開します。 

合弁会社設立の経緯:

AIやIoTといった技術革新と、働き方や市場環境の急速な変化によって、ICTソリューションに対する要求が多様化しています。これに伴い、システム開発の重要性が高まり、開発の規模と複雑さが増しています。これに迅速かつ的確に応じるためには、広範な技術と多くのリソースが必要です。株式会社リッケイは、リッケイソフト創業時からのビジネスパートナーである株式会社ナレッジクリエーションテクノロジー(KCT)と共に、さまざまなプロジェクトで協力し、豊富な経験と実績を積み重ねてきました。今回の合弁会社設立は、両社が築いてきた長年のパートナーシップをさらに発展させるものです。新たな合弁会社では、両社のパートナーシップをさらに発展させ、高度な技術とノウハウ、経験を共有し、KCTの強みである金融、AI、農業、通信、宇宙、官公庁向けのDXおよびICTソリューションの開発と提供を推進します。これにより、日本市場だけでなく、グローバル市場でのビジネスの成長を加速させることを目指します。 

合弁会社の事業概要:

・金融、宇宙、教育、公共分野におけるICTソリューションの開発 
・金融、宇宙、教育、公共分野の基幹系大中規模システムの開発 
・高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングおよび生成AIの技術開発 
・高度なIoT社会を実現する技術開発 
・バイオインフォマティクス サービスの提供 
・グローバルビジネス 

■両社代表からのコメント

(写真左から) 
リッケイ 代表取締役社長 Buy Quang Huy 、リッケイ 取締役副社長 Nguyen Quang Ky 、KCT プロジェクトサービス事業部第一部 執行役 部長 佐藤 大介 、KCT 箱崎事業所 所長 髙田 雄平 、KCT 代表取締役 川村 雅之 

Nguyen Quang Ky 株式会社リッケイ 取締役副社長 / 株式会社RIKCT 共同代表取締役(写真左から2番目)

今回、長く付き合っているビジネスパートナー会社であるKCT社とコラボして合弁会社を設立することでお客様へより幅広くサービスを提供することが可能になります。この合弁会社は日本をはじめ、東南アジア・欧米市場などグローバル市場へ役にたつICTソリューションへ提供できるのを期待しております。 

佐藤 大介(KCT)/株式会社RIKCT 共同代表取締役(写真左から3番目)

合弁会社を設立することで、両社の強みを生かし、これまで以上に固い絆でつながり信頼関係を構築していきます。国内市場をはじめ、グローバル市場において、より豊かで調和のとれた社会の実現を目指し、社会に資するDXに資するICTソリューション提供できる企業になれるよう日々精進致します。 

合弁会社の概要:

名称:株式会社RIKCT (英表記:RIKCT Co., Ltd.) 
所在地:東京都千代田区大手町1-5-1大手町ファーストスクエアイーストタワー4階 
代表者:共同代表取締役 佐藤大介(KCT)、共同代表取締役 Nguyen Quang Ky(リッケイ) 
設立日:2024年4月23日 
資本金:1,000万円 

株式会社リッケイについて

名 称:株式会社リッケイ 
所在地:東京都港区芝4-13-4 
代表者:代表取締役社長 Bui Quang Huy 
設 立:2016年3月 
URL:https://rikkeisoft.com/ja/ 
事業内容: 
株式会社リッケイは、ベトナムの代表的ICT企業Rikkeisoftの日本市場における取り組みを、さらに強化するために2016年に設立された日本法人です。日本の顧客に高品質かつコストパフォーマンスの高いオフショア開発サービス及びITソリューションを提供し、ローカルなサポートとコミュニケーションを強化することで、Rikkeisoftのコミットメントを体現しています。 
ベトナム、日本、アメリカ、タイの4カ国10拠点で事業を展開し、グループ全体で1,700名以上のエンジニアを擁しています。また、ソフトウェア開発、Web開発、クラウド、AI、IoTなどの最先端テクノロジーに精通した人材が在籍しています。当社は、これまでに幅広い業種において500以上のグローバルクライアントと1,000以上のプロジェクトに取り組み、顧客維持率97%を達成しています。 

株式会社ナレッジクリエーションテクノロジーについて

名称:株式会社ナレッジクリエーションテクノロジー 
所在地:東京都千代田区大手町1-5-1 
代表者:代表取締役 川村雅之 
設立:2008年7月 
URL:https://jpkct.com/ 
事業内容: 
株式会社ナレッジクリエーションテクノロジーは、2008年に東京で設立され、金融、AI、農業、通信、宇宙、官公庁などのICTシステムソリューション開発や様々な分野のICT関連製品やソリューションサービスを提供する企業である。また、IBMメインフレームの統合、クラウドサービス、アプリケーション・組み込み開発、独自のICTソリューションを持っているだけでなく、カリフォルニア州Engagelively社のGalyleoや台湾TPIsoftware社のdigiLogsなどを国内外の顧客にカスタマイズソリューションとして提供している。また、金融、保険、通信、テクノロジー等の大手企業とも、パートナーシップを確立している。 

【株式会社RIKCTに関するお客様からのお問い合わせ先】

株式会社RIKCT 
TEL:03-5219-1437(大代表) 
e-mail:[email protected] 

More From ニュースルーム

November 12, 2025

「Matching HUB Hokuriku 2025」出展のお知らせ

株式会社リッケイは、2025年11月13日(木)〜14日(金)にANAクラウンプラザホテル金沢で開催される「Matching HUB Hokuriku 2025」に出展いたします。 本イベントは、北陸地域の産学官金連携を通じて新産業の創出と人材育成を目指す、北陸最大級のマッチングイベントです。大学・公的機関・企業・金融機関などが一堂に会し、研究シーズ・事業・技術を紹介します。 リッケイは、「業務DX × AI活用による現場業務のスマート化・経営支援」をテーマに、クラウドERP「CoreX」とAIソリューション群を中心とした業務変革ソリューションを紹介します。 【展示内容】 1. クラウドERPソリューション「CoreX」 中小企業向けクラウドERPとして、販売・会計・在庫を一元管理。電子帳簿法・インボイス制度に対応し、業務効率化と法令準拠を両立します。 2. ビジネスAIソリューション 生成AI・機械学習を活用し、営業・業務・意思決定を自動化・最適化。企業の課題や目的に応じて、各業務領域に最適なAI活用を支援します。 RevenueX:AI営業支援・営業チームのためのインテリジェントAIシステム DF4R:小売業のための高精度 AI需要予測システム AI-for-HR:人事AI・採用・離職・評価を最適化する人事分析AIシステム AI-FAQ:自動応答AI・問い合わせ対応を自動化するナレッジ生成システム。 Smart Migration:レガシーシステムを最新クラウドへ自動変換しモダナイゼーション 【開催概要】 名称 :Matching HUB Hokuriku 2025 URL:https://matching-web.jaist.ac.jp/ 主催 北陸先端科学技術大学院大学 未来創造イノベーション推進本部 会期 :2025年11月13日(木)〜14日(金)10:00〜17:00 会場:ANAクラウンプラザホテル金沢(石川県金沢市昭和町16-3) アクセス:https://www.messenagoya.jp/access 入場料:無料(要事前登録) 当社ブース番号:164 本展示会へのご来場方法(事前登録制・無料) 本展示会への入場およびセミナー聴講には事前登録が必要です。以下のリンクより事前登録の上、会場にお越しください。 ▼ 参加申込フォーム(事前登録制・無料) https://matching-web.jaist.ac.jp/matching-entry/Mstvisitors/visapplication 皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

November 5, 2025

「メッセナゴヤ2025」出展のお知らせ

株式会社リッケイは、2025年11月5日(水)~7日(金)にポートメッセなごや(名古屋市国際展示場)で開催される「メッセナゴヤ2025」に出展いたします。 本展示のテーマは、「業務から現場まで、つなげるDX。ークラウドERP × AI × AMRで実現する『現場起点』のスマート化ー」 です。リッケイは、ERP(業務DX)とAIソリューションを中心に、”業務から現場”までをデジタルでつなぐ一連のDX像をパネル展示でご紹介します。 ブース内では、省スペースながらも「業務効率化」「AI活用」「現場自動化」を軸に、クラウドERPによる標準化から、AIによる意思決定支援、AMRによる現場スマート化まで、統合的なDXXソリューションをわかりやすく展示しています。 展示内容 1. 業務DX/モダナイゼーション支援ソリューション(ERP)  クラウドERPを通じて、業務の一元化・法対応・効率化を実現。販売・会計・在庫など、複数部門にまたがる業務を統合し、中小企業を中心に“クラウドによる現場の見える化”を支援します。 <主な展示ソリューション>・SmileWorks × Rikkei:クラウドERPによる販売・会計・在庫の統合管理。電子帳簿法・インボイス制度にも対応。 2. ビジネス革新AIソリューション AIとデータ技術により、営業・業務・意思決定のスマート化を実現。クラウド移行やデータ統合といったモダナイゼーションも含め、「人の判断 × AIの分析」で企業活動の生産性を高めます。 <主な展示ソリューション>DF4R(Data Foundation for Rikkei):データ統合・ETL自動化を支援し、AI・BI活用の基盤を構築。RevenueX:AI営業支援・レベニュー統合プラットフォーム。受注予測・顧客スコアリングを自動化。AI-for-HR:AIが採用・評価・育成を支援。スキルマッチングと人材分析で人事業務を最適化。AI-FAQ(SmartFAQ):生成AIによる多言語FAQ。観光・自治体・企業での問い合わせ対応を自動化。SmartMigration:AIコード解析によるクラウド移行支援。レガシー資産の自動変換で開発効率を向上。 3. 構内搬送用AMR(自律走行ロボット) AI制御とVisual SLAM技術を活用した構内搬送AMRをパネル展示します。倉庫や工場での搬送業務を自動化し、省人化・安全性向上・生産効率化を実現します。 開催概要 名称:メッセナゴヤ2025URL:https://www.messenagoya.jp/会期:2025年11月5日(水)~7日(金) 10:00~17:00会場:ポートメッセなごや 第1展示館(名古屋市港区金城ふ頭3-2-1)アクセス:https://www.messenagoya.jp/access入場料:無料(要事前登録)当社ブース小間番号:D-113 本展示会へのご来場方法 (事前登録制・無料) 本展示会への入場およびセミナー聴講には事前登録が必要です。以下リンクよりお申し込みください。 ▶事前登録フォームhttps://nagoya2025.messe.ai/entry/form/add 皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

October 15, 2025

Rikkeisoft、Misumi Vietnamとデジタルトランスフォーメーションおよびグローバル顧客開発に関する戦略的協力のMOUを締結

Rikkeisoft(本社:ベトナム・ハノイ市、代表取締役社長:Dang Thai Hoa、以下「Rikkeisoft」)は、Misumi Vietnam Co., Ltd.(本社:ベトナム・ハノイ市、ゼネラルディレクター:Tomohiro Watanabe、以下「Misumi Vietnam」)と、2025年10月10日、ベトナム・ハノイ市において、デジタルトランスフォーメーション(DX)およびグローバル顧客開発に関する戦略的協力の覚書(MOU)を締結しました。 この覚書の締結は、両社がそれぞれの強みを生かして共に価値を創出し、ベトナムのデジタル経済の発展に貢献していくという共同の意思を示す重要な節目となります。 デジタル変革分野における協業 本覚書に基づき、両社は、相互に支援しながらデジタルトランスフォーメーションを推進します。その取り組みには、製造業務および企業経営の最適化を目的とした各種テクノロジーソリューションの適用や、ERP、オートメーション、データ分析といったITシステムの導入が含まれます。Rikkeisoftは、豊富な技術導入実績と高い専門性を有するエンジニアチームを生かし、Misumi Vietnamのデジタル化の歩みを先導的に支援します。 グローバル顧客ネットワークの拡大 さらに、両社は既存のエコシステムを活用し、有望なパートナーを紹介することで、グローバル顧客ネットワークの拡大と発展を図ります。また、複数の国際市場で展開可能な「グローバル対応ソリューション」の共同開発にも取り組みます。 Rikkeisoft 代表取締役社長 Dang Thai Hoa 氏のコメント 「Misumi Vietnamとの提携は、双方の成長機会を広げるだけでなく、ベトナムのテクノロジー企業がデジタル変革と国際統合の分野で先導的な役割を果たしていることを示すものです。本協業を通じて、両社にとって実質的なメリットをもたらすとともに、ベトナムのテクノロジーおよび製造業のエコシステムの発展に貢献できると確信しています。」 Misumi Vietnam ゼネラルディレクター Tomohiro Watanabe 氏のコメント 「Rikkeisoftの技術力とポテンシャルを高く評価しています。今回の協業により、Misumi Vietnamは製造分野でのテクノロジー活用を加速させるとともに、グローバルなビジネス接点の拡大や連携機会の創出につなげていきたいと考えています。」 今後の展望 今回の覚書締結は、ベトナムを代表するIT企業であるRikkeisoftの技術力と、グローバル製造グループであるMisumi Vietnamの信頼性・事業力を融合した「Win–Winのパートナーシップ」を象徴しています。両社はこの協業を通じて、企業・パートナー・地域社会に持続的な価値を創出していくことを目指します。

October 14, 2025

Rikkeisoft、Rikkei Global Summit 2025で新たなグローバル戦略を発表

ベトナム発のテクノロジー企業、次の成長ステージへ Rikkeisoft(本社:ベトナム・ハノイ、代表取締役会長:Ta Son Tung)は、2025年10月10日にハノイで開催された国際テクノロジーサミット「Rikkei Global Summit 2025(以下、RGS2025)」で、新たなグローバル戦略を発表しました。   本サミットは、Rikkeisoftの創業13周年を記念して開催されたもので、同社が掲げる「Go Global」構想を体現する節目のイベントです。 世界各国の300社以上の企業から、500名を超えるリーダーやテクノロジー専門家が参加し、テクノロジートレンド、イノベーション戦略、そして持続可能な成長に向けた協業の可能性について議論する国際的なフォーラムとなりました。 Rikkeisoft経営陣による「Rikkei Global Summit 2025」開会の様子 グローバル展開を加速し、IPOを視野に ― 4つの成長戦略を発表 AIやクラウド、ビッグデータの活用が加速するなか、Rikkeisoftは「持続的な成長」「グローバル規模の拡大」「ベトナムテクノロジーの国際的地位確立」を柱とする新たな経営戦略を打ち出しました。 サミットで登壇したTa Son Tung会長は、今後の方向性について次のように述べています。 「Rikkei Global Summit 2025は、リッケイソフトの13年間の歩みを象徴すると同時に、新たな挑戦の始まりでもあります。私たちはここからグローバル戦略を再構築し、パートナーシップを拡大し、ベトナムの技術力を世界へ届けていきます。 現在、当社は5か国13拠点を展開し、3つのグループ会社と2,200名を超える社員を擁しています。次のステージでは、① AIへの重点投資、② 大学・企業・行政が連携する人材育成、③ アウトソーシングからソリューション提供への転換、④ IPO準備を通じたユニコーン化、この4本柱で成長を加速させます。『ベトナムの知恵を世界へ』という理念のもと、年間50%の成長を目指します。」 Ta Son Tung会長が今後の成長戦略について語る 「Go Global」戦略の実行とエコシステム拡大 Rikkeisoftは、次の成長フェーズとして「Go Global」戦略を進めています。主要市場での支社ネットワークの拡大を進めるとともに、「Consulting – Product – Comprehensive Technology Solutions(コンサルティング・製品・包括的テクノロジーソリューション)」から成るエコシステムの拡大を推進しています。 テクノロジー連携フォーラム ― 持続的な協業の創出 Rikkei Global Summit 2025は、単なるテクノロジーイベントではなく、企業経営者、専門家、そして国際的なパートナーが集い、意見を交わし、知見を共有する多面的なフォーラムです。ここから、長期的かつ持続可能な協力関係が数多く生まれました。 サミット期間中、RikkeisoftはMisumi Vietnam、東京証券取引所、ツナググループ・ホールディングス 、Evo Ventures、学校法人立命館など、複数の戦略的パートナーとMOU(覚書)を締結しました。 […]

October 14, 2025

外国人材支援の新会社「株式会社RKTsunagu」を設立、外国人材活躍・提供体制構築のためMOU締結セレモニーを実施

Rikkeisoft主催「RIKKEI GLOBAL SUMMIT 2025」(ハノイ)にて、外国人材支援事業の本格推進を表明 株式会社リッケイ(本社:東京都港区、代表取締役社長:Bui Quang Huy、以下「リッケイ」)は、株式会社ツナググループ・ホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:米田光宏、以下「ツナググループ」)およびEvo Ventures株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役:落合 俊之、以下「Evo Ventures」)と共同で出資し、外国人材支援事業を担う新会社「株式会社RKTsunagu(リッケイツナグ)」を2025年10月9日に設立し、今後の展開に向けた第一歩を踏み出しました。 翌10日には、事業を加速的に推進していくことを表明するため、ベトナム・ハノイでRikkeisoftが主催する国際テクノロジーイベント「RIKKEI GLOBAL SUMMIT 2025」内にて調印式を執り行いました。 本調印式は、2025年8月に発表した「RKTsunagu」設立を受けた実行フェーズの第一歩として位置づけられ、3社が外国人材の採用から育成、送り出し、受け入れ、定着支援までを一気通貫で支援する体制を構築し、外国人材支援事業を本格的に推進していく姿勢を表明するものです。 2025年8月5日に実施した調印式の通り、今後は候補者の募集・教育・送出支援をさらに強化し、外国人材支援事業全体の質の向上に取り組んでいきます。 このMOU締結をきっかけに、3社の協働体制をさらに強化し、外国人材支援エコシステムの確立と連携体制のさらなる発展を目指します。 「RIKKEI GLOBAL SUMMIT 2025」について ベトナム・ハノイで開催された「RIKKEI GLOBAL SUMMIT 2025」は、Rikkeisoftが主催する国際テクノロジーイベントであり、「つながり」「協働」「テクノロジーの未来」をテーマに、世界各国のビジネスリーダーやイノベーターが一堂に会しました。 会場には400名を超える企業・団体・教育機関・行政関係者が参加し、生成AI・IoT・DXを活用した産業変革や国際連携の最新動向が紹介されました。 同イベントでは、Rikkeisoftが掲げる「Go Global戦略」を発表し、国際展開と統合的テクノロジーエコシステムの構築を推進しました。 同会場で行われた「株式会社RKTsunagu」に関するMOU調印式は、メインセッションの一つとして位置づけられ、3社代表による署名のもと、外国人材支援エコシステムの共創に向けた決意を共有しました。 株式会社RKTsunaguについて リッケイ、Evo Ventures、ツナググループ3社で合同出資。ベトナムを中心としたアジア地域から優秀な人材の採用・育成・送り出し・受け入れ・定着支援をフルパッケージで展開する体制の構築を目指し、「株式会社RKTsunagu」を設立しました。 資本金:2,000万円初年度目標:700名超の人材送出・受入中長期目標:年間3,000名規模の人材紹介体制の構築 【関連リンク】共同出資会社「株式会社RKTsunagu」を設立~外国人材の育成・提供・定着を一気通貫で支援~ (2025年8月) ツナググループについて 社 名:株式会社ツナググループ・ホールディングス     (東証スタンダード 証券コード:6551)所在地:東京都中央区銀座7-3-5 ヒューリック銀座7丁目ビル7・8階代表者:代表取締役社長 米田 光宏 事業内容:採用ソリューション事業(採用コンサルティング・アウトソーシング等)、労働者派遣事業、有料職業紹介事業等を行うグループの経営戦略策定及び経営管理並びにそれらに付帯する業務URL:https://tghd.co.jp/ Evo Venturesについて 社 名:Evo Ventures株式会社所在地:東京都墨田区墨田1-9-6代表者:代表取締役 落合 俊之設 立:2023年10月2日事業内容:経営/事業課題を解決するプロフェッショナル支援サービス事業URL:https://www.evoventures.jp/ リッケイについて 社名:株式会社リッケイ所在地:東京都港区芝浦3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 10F代表者:代表取締役社長 Bui Quang Huy設立:2016年3月1日事業内容:ITアウトソーシング事業、AI・クラウド・アプリ開発、データ解析、ローコードなどのITソリューション提供およびDX支援、ITコンサルティング、採用支援事業、労働者派遣事業

October 14, 2025

株式会社リッケイと学校法人立命館が連携・協力に関する協定を締結

【株式会社リッケイ 代表取締役社長 Bui Quang Huy(右)と学校法人立命館 産学連携推進本部 三宅雅人 副本部長(左)】 株式会社リッケイ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:Bui Quang Huy)と、学校法人立命館(所在地:京都市中京区、理事長:森島朋三)は、2025年10月10日、ベトナム・ハノイにおいて連携・協力に関する協定を締結しました。 本協定は、世界規模で顕在化する社会課題の解決と、それを体現する次世代を担うイノベーション人材育成による社会貢献を、国境を越えて推進することを目的としています。 【協定に基づく連携内容】 本協定に基づき、両者は以下の事項について連携・協力を進めます。 (1)最先端情報通信分野等における教育・研究プロジェクトの実施(2)立命館の設置する学校内における、人材発掘および育成施策の実施(3)立命館およびリッケイの従業員のみならず、立命館大学に所属する大学院生・学生をプロジェクトメンバーとする社会課題解決型プロジェクトの組成(4) ベトナム社会主義共和国及び日本国をハブとしたグローバルな社会貢献 【今後の展開】 両者は当協定をもとにAIを中心とした研究テーマの検討や人材育成に関する新たな施策、寄附講座設置に向けた協議を開始しています。さらに、立命館アジア太平洋大学(略称「APU」)や大阪いばらきキャンパス(略称「OIC」)の施設を活用した連携も検討しており、今後の具体的な協働を通じて、国際的な社会課題解決と人材育成を進めていきます。 学校法人立命館について 立命館学園は、西園寺公望が1869 年に開設した私塾「立命館」を創始とし、その精神を継いだ中川小十郎が1900 年に設立した京都法政学校が前身で、2025年に創始155年、学園創立 125周年を迎えました。立命館大学、立命館アジア太平洋大学に加え、全国に5つの附属校を有する私立総合学園です。https://www.ritsumei.ac.jp/ 株式会社リッケイについて 株式会社リッケイは、ベトナム大手ICT企業Rikkeisoftの日本市場での事業を強化するため2016年に設立された日本法人です。日本企業に対し高品質かつコスト効率の高いオフショア開発とITソリューションを提供し、ローカルなサポートで安心と信頼を支えています。グループはベトナム・日本・タイ・韓国・米国の5カ国11拠点で事業を展開し、2,000名を超えるエンジニアが活躍。AI・IoT・クラウドなど先端技術を活用し、日本企業のDX推進に貢献しています。 代表取締役社長のBui Quang Huy(ブイ・クアン・フイ)は、JICAのIT人材育成プログラム第1期生として立命館大学を卒業し、そこで培った国際的な視野とイノベーションへの挑戦心を原動力に、Rikkeisoftグループの成長を牽引してきました。