Rikkeisoftグループ、AI活用に関する社内ガイドラインを策定

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May, 2025

Rikkeisoftグループ、AI活用に関する社内ガイドラインを策定

法令遵守と情報セキュリティを重視し、AIの安全かつ責任ある活用を推進 Rikkeisoftグループでは、AI(人工知能)技術の活用にあたり、法令遵守、情報セキュリティ、倫理的配慮を重視した取り組みを進めており、このたび「AI活用に関する社内ガイドライン」を策定し、グループ全体での適用を開始しました。 本ガイドラインは、AI技術の進展とビジネス応用の拡大を背景に、従業員が安全かつ責任ある方法でAIを活用できるよう、以下の方針を柱としています。 各国の関連法規(ベトナムにおける個人情報保護法〈PDPD〉を含む)および顧客ポリシーの遵守 AIはあくまで補助的なツールと位置づけ、最終的な判断は人間が行うこと 機密情報や個人情報を取り扱う際には、文書による同意を得たうえで、ISO/IEC 27001:2022 および ISO/IEC 42001:2023 に準拠した、安全性の高いAIツールを使用すること AI利用時にはプライバシーモードを有効化し、入力情報が外部に保存・学習されないよう配慮すること また、Rikkeisoftグループでは、社員がAIを正しく活用できるよう、全社員を対象とした研修を定期的に実施してまいります。今後も、技術の進化や社会的要請に応じて、ガイドラインの見直しと体制の強化を継続してまいります。 本ガイドラインは、株式会社リッケイ(日本法人)を含む、Rikkeisoftグループ各社に共通の方針として適用されています。また、今後は、透明性の確保を目的に、社外向けの情報公開を順次進めてまいります。 Rikkeisoftグループは、これからもテクノロジーの健全な活用を通じて、顧客およびパートナー企業との信頼関係を築き、情報資産の適切な管理と業務品質の向上に努めてまいります。