Rikkei Global Summit 2026 – The Next X:10年の成長を礎に、新たな章へ

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2026年10月9日、Rikkei Global Summit 2026(RGS26)が日本・東京のヒルトン東京お台場にて成功裏に開催され、約500の企業、パートナー、国際機関から1,000名以上が参加しました。「THE NEXT X – A NEW CHAPTER OF PARTNERSHIP」をテーマに掲げた本イベントは、Rikkeisoftの日本における事業展開と成長の10周年を記念するとともに、ベトナムと日本の間における技術戦略およびビジネス協力の新たな方向性を切り開くものとなりました。 

RGS26は、日本市場で能力と信頼を築いてきた10年間を振り返るだけでなく、Rikkeisoftにとって戦略的な転換点ともなりました。ITサービスプロバイダーから、AIを戦略の中核に据え、主要な技術領域で能力を拡大した総合テクノロジーパートナーへと進化するというものです。イベントでは、Rikkeisoftが株式会社ラックとのサイバーセキュリティ分野における包括的業務提携を発表し、RK Global Cyber(RGC)を立ち上げました。さらに、AI、デジタルトランスフォーメーション、ロボティクス、サイバーセキュリティ、人材育成にわたる複数の協力協定を締結・発表しました。 

10年にわたる信頼構築から総合テクノロジーパートナーへ

2016年に設立されたRikkei Japanは、日本市場向けのソフトウェア開発サービスの提供から事業をスタートしました。この10年で、日本におけるRikkeisoftの事業は、リソース提供やプロジェクトの納品から、コンサルティング、AIソリューション開発、デジタルトランスフォーメーション支援へと段階的に拡大してきました。この進化により、同社は技術導入にとどまらず、お客様のビジネス課題の解決にも取り組むなど、その役割を広げる基盤を築いてきました。 

今後、Rikkeisoftは総合テクノロジーパートナーとなることを目指し、ビジネスニーズの把握やソリューションのコンサルティングから、開発、導入、運用に至るまで、プロセス全体を通じてお客様を支援していきます。AIはこの戦略の中心にあり、現実の課題により効果的に対応し、お客様に具体的なビジネス価値を提供するための原動力となります。 

このビジョンを実現するため、Rikkeisoftは人材育成、AI、研究開発(R&D)、M&A(合併・買収)という4つの戦略的柱に注力しています。この戦略の中核を成すのは人とAIであり、高い専門性、創造的思考、問題解決能力を備えた人材の育成に注力するとともに、実際のビジネスニーズに即したAIソリューションの構築を進めます。一方、R&DとM&Aは、同社の研究能力、技術的専門性、ソリューションポートフォリオ、市場でのプレゼンス、顧客エコシステムの拡大につながることが期待されています。 

この基盤の上に、RikkeisoftはAI、ロボティクス、サイバーセキュリティ、レガシーシステムのモダナイゼーション、デジタルトランスフォーメーションの分野で能力を強化し続けています。また、製造、金融、不動産、人事などの業界に特化したソリューションも拡充しています。中でも小売は重点投資分野であり、AIとデータによってサプライチェーンをつなぎ、業務を効率化し、顧客管理を改善することが期待されています。 

技術領域の拡大と並行して、RikkeisoftはAI時代においても人が不可欠な存在であり続け、専門性、創造的思考、問題解決能力が重要な競争優位性になると考えています。長期的には日本での新規株式公開(IPO)を目指し、さらに日経平均株価(日経225)の構成銘柄入りという目標も掲げつつ、日本のお客様から信頼され選ばれるベトナム発のテクノロジーブランドとしての地位を段階的に確立していく考えです。 

今後10年のビジョンについて、Rikkeisoft会長のタ・ソン・トゥン氏は、エンジニアの提供から、専門知識とAIを活用したソリューションの提供へと転換する同社の変革を強調しました。この転換を通じて、Rikkeisoftはプロジェクトの実施にとどまらず、テクノロジー、コンサルティング、ビジネス変革の面でお客様を支援するパートナーとなることを目指しています。 

株式会社ラックとのサイバーセキュリティ分野における包括的業務提携を発表

AIとデジタルトランスフォーメーションが企業のあり方を大きく変える中、データ、システム、技術インフラの保護はますます重要になっています。そのため、サイバーセキュリティはRikkeisoftが次の成長段階に向けて優先的に取り組む戦略分野の一つとなっています。 

RGS26において、RikkeisoftとKDDIグループの一員である株式会社ラックは、サイバーセキュリティ分野における包括的業務提携契約を正式に発表するとともに、サイバーセキュリティソリューションおよびサービスの専門プロバイダーであるRK Global Cyber(RGC)を立ち上げました。 

本提携は、ラックが持つサイバーセキュリティの専門知識と経験に、Rikkeisoftの技術ソリューションの開発・導入・運用における能力を組み合わせるものです。両社は、日本国内のお客様に包括的なサイバーセキュリティサービスを提供するとともに、ベトナムおよびアジア太平洋(APAC)地域への展開の機会を探ります。 

サービス開発に加え、両社はLAC Security AcademyとRikkeisoftの大学ネットワークを連携させることで、サイバーセキュリティ人材の育成でも協力し、セキュリティの専門知識を持つエンジニアの育成に貢献します。 

元防衛副大臣、元外務副大臣であり、内閣府でも公職を務めた中山泰秀氏を戦略顧問に迎え、RGCは日本とベトナムの企業にとって信頼できるサイバーセキュリティパートナーとなることを目指し、設計から運用までシステムのライフサイクル全体にわたって保護を提供します。また、DevSecOpsを通じてシステム開発ライフサイクルにセキュリティを組み込み、日本の品質基準と要件、ベトナムの実装力、そして海外パートナーの技術を融合させる計画です。 

ラックとの提携とRGCの立ち上げは、Rikkeisoftのサイバーセキュリティ能力の拡大を示すものです。また、より包括的な技術サービスエコシステムの構築にも寄与し、AIとデジタルトランスフォーメーションの時代にますます多様化する企業のニーズに応えていきます。 

ベトナムと日本の技術協力の推進

RGS26では、開発戦略の発表と技術力の拡大に加え、戦略的協力協定を通じて、ベトナムと日本の企業、団体、パートナー間のつながりを引き続き強化しました。 

  • システム開発、AI、デジタルトランスフォーメーション:Aidem、Honest、三井情報(MKI)、Sunloft、Densan System、Suntory Marketing & Commerce、Odoo。特にAidemとHonestは、5年間でそれぞれ20億円、10億円の協業目標を掲げています。 
  • AIとロボティクス:JizaiおよびToa Soken Fund。日本でのソリューション開発と、ベトナムおよび東南アジアでの機会拡大に注力します。 
  • サイバーセキュリティ:株式会社ラック。サイバーセキュリティサービス能力の強化と専門人材の育成を推進します。 
  • 人材育成とエコシステム開発:「IT + AI」教育プログラムで協力する日越大学(VJU)、および両国の企業、人材、技術の連携を促進するベトナム国家イノベーションセンター(NIC)。 

これらの協定は、Rikkeisoftのパートナーネットワークを拡大するだけでなく、ベトナムと日本の間で技術力、人材、ビジネス機会を結びつける機会を創出します。こうした取り組みを通じて、同社は技術リソース提供者という役割を徐々に超え、お客様やパートナーとともにビジネス課題を解決するソリューションの研究・開発・導入に取り組む存在へと進化しつつあります。 

過去10年間に築いてきたパートナーシップを基盤に、Rikkeisoftは長期的な協力モデルを推進し、両国の技術エコシステム間の連携を強化するとともに、ベトナム企業がグローバルな技術バリューチェーンに参画する機会をさらに創出することを目指しています。 

10年の成長を礎に、Rikkei Japanの新たな章へ

RGS26では、Rikkei Japanの経営体制の移行も発表されました。ダン・タイ・ホア氏がブイ・クアン・フイ氏の後任として代表に就任し、日本市場における同社の次の発展段階が幕を開けます。 

次のステージでは、ブイ・クアン・フイ氏が、特定の業界分野ごとの事業開発を担うDomain–Businessの取り組みに注力します。小売はその重点分野の一つです。この分野では、AIとデータによってサプライチェーン、業務オペレーション、顧客管理を統合システムとしてつなぎ、企業の業務効率向上を支援することが期待されています。 

今回の経営体制の移行と新たな重点開発分野の割り当ては、Rikkei Japanがこの10年間で築いてきた基盤の上に成り立っています。同時に、業界特化型の能力を深め、市場ニーズに即した技術ソリューションを開発し、日本のお客様やパートナーとの協力を強化する機会にもなります。 

この基盤の上に、Rikkeisoftは競争力の向上、ベトナム発テクノロジーブランドの育成、そして日本企業にとって信頼できるテクノロジーパートナーとしての地位確立を通じて、日本における長期的な目標の実現を目指します。 

パートナーとともに創る次の章

Rikkeisoftの日本での10年は、技術力を着実に高め、パートナーネットワークを広げ、お客様からの信頼を強めてきた歩みでした。総合テクノロジーパートナーとなるビジョンやサイバーセキュリティ分野での協力から、多分野にわたる戦略的パートナーシップまで、RGS26で発表された節目の数々は、同社が次の成長段階でビジョンを推進するための基盤となります。 

RGS26は閉幕しましたが、協力と成長の歩みはこれからも続きます。「THE NEXT X – A NEW CHAPTER OF PARTNERSHIP」の精神のもと、Rikkeisoftはお客様やパートナーとともに、テクノロジー、イノベーション、長期的な協働が新たな成長機会を切り開く次の章を創り上げていくことを楽しみにしています。 

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